公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会

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国家検定 機械保全技能検定

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取組み事例の紹介

愛知県立愛知総合工科高等学校 本科

「0(ゼロ)からつくる」をコンセプトに、提案・設計から完成・保全までの知識・技能・技術を学ぶ

愛知県愛知総合工科高等学校
本科
鈴木 結女氏

●機械保全技能検定利用実態(2019年度の受検人数):2級 機械系保全作業:14名、3級 機械系保全作業:125名

本校は、愛知県立愛知工業高等学校(全日制課程)と愛知県立東山工業高等学校が統合されて、2016年4月に創設された新しい学校です。校舎も新設され、校舎自体を教材化するため電気配線や配管がむき出しにされたコンクリート打ち放しを多用しています。また、「国家戦略特別区域」制度を活用し、学内に名城大学を指定管理法人とした専攻科(2017年4月~)が設立されるなど、これまでにない工業高等学校を目指しています。

教育目標として「できること」からではなく「あるべき姿」を訴求し、そこから設定した目標、実現に向けた最善のプロセスを生徒それぞれに描かせています。そして、自身の夢を実現させる総合的なものづくりの実践力、課題解決力、コミュニケーション能力を育成する教育活動を展開しています。

その一つの教育活動として、基本的生活習慣、進路指導と並んで、重点目標としているのが、「資格検定の取得」「各種競技等への参加」です。また、それらを部活動に効率よく取り組ませていることも特徴です。
本校では、資格取得を目標として掲げていますが、強制はしていません。部活動の中で、先輩の取組みを見た後輩たちが自ら必要性を判断し、自発的に合格に向けてのプロセスを考えて取り組んでいます。

また、本校では生徒の要望を具現化するサポートをしています。各学科で作成している高校3年間の「資格・検定取得モデルプラン」などが具体策です。
具体的な資格取得として、機械保全技能検定を例にすると、保全知識を高めるためには、まずは機械要素を知ることが必要であるため、工具やベアリング、潤滑油、バルブなどの機械要素の実物を可能な限り揃えました。座学のみではなく、実物に触れることで興味や知識を定着させるようにしています。また、教員自らも機械保全技能検定を受検し、保全知識の習得に努めています。その知識は、授業内容に反映させ、より実践的な学びに繋がっています。また、試験会場を想定した受検環境を作り、試験日当日に生徒が学んできた成果を遺憾なく発揮できる環境を整備しました。

現在、コンピューター制御が普及し、さらにはAIで制御された機械も多く見られるようになりました。しかし、壊れにくい・保全しやすい機械を作るための技能・技術は、コンピューターやAIだけでは作り込めない部分が多く残っています。
本科では、「0(ゼロ)からつくる」をコンセプトに、提案・設計から完成・保全までの知識・技能・技術を日本一の施設で学び続けます。
その一つの学びとして、今後も機械保全技能検定を活用し、より実践的な人材を育成していきます。

愛知県立愛知総合工科高等学校の校舎
愛知県立愛知総合工科高等学校の校舎
保全知識を支える機械要素の教材
保全知識を支える機械要素の教材
試験会場を想定した受検環境
試験会場を想定した受検環境
試験会場を想定した受検環境
試験会場を想定した受検環境
※本記事は2021年8月掲載時の情報です。

「0(ゼロ)からつくる」をコンセプトに、提案・設計から完成・保全までの知識・技能・技術を学ぶ

愛知県愛知総合工科高等学校
本科
鈴木 結女氏

●機械保全技能検定利用実態(2019年度の受検人数):2級 機械系保全作業:14名、3級 機械系保全作業:125名

本校は、愛知県立愛知工業高等学校(全日制課程)と愛知県立東山工業高等学校が統合されて、2016年4月に創設された新しい学校です。校舎も新設され、校舎自体を教材化するため電気配線や配管がむき出しにされたコンクリート打ち放しを多用しています。また、「国家戦略特別区域」制度を活用し、学内に名城大学を指定管理法人とした専攻科(2017年4月~)が設立されるなど、これまでにない工業高等学校を目指しています。

教育目標として「できること」からではなく「あるべき姿」を訴求し、そこから設定した目標、実現に向けた最善のプロセスを生徒それぞれに描かせています。そして、自身の夢を実現させる総合的なものづくりの実践力、課題解決力、コミュニケーション能力を育成する教育活動を展開しています。

その一つの教育活動として、基本的生活習慣、進路指導と並んで、重点目標としているのが、「資格検定の取得」「各種競技等への参加」です。また、それらを部活動に効率よく取り組ませていることも特徴です。
本校では、資格取得を目標として掲げていますが、強制はしていません。部活動の中で、先輩の取組みを見た後輩たちが自ら必要性を判断し、自発的に合格に向けてのプロセスを考えて取り組んでいます。

また、本校では生徒の要望を具現化するサポートをしています。各学科で作成している高校3年間の「資格・検定取得モデルプラン」などが具体策です。
具体的な資格取得として、機械保全技能検定を例にすると、保全知識を高めるためには、まずは機械要素を知ることが必要であるため、工具やベアリング、潤滑油、バルブなどの機械要素の実物を可能な限り揃えました。座学のみではなく、実物に触れることで興味や知識を定着させるようにしています。また、教員自らも機械保全技能検定を受検し、保全知識の習得に努めています。その知識は、授業内容に反映させ、より実践的な学びに繋がっています。また、試験会場を想定した受検環境を作り、試験日当日に生徒が学んできた成果を遺憾なく発揮できる環境を整備しました。

現在、コンピューター制御が普及し、さらにはAIで制御された機械も多く見られるようになりました。しかし、壊れにくい・保全しやすい機械を作るための技能・技術は、コンピューターやAIだけでは作り込めない部分が多く残っています。
本科では、「0(ゼロ)からつくる」をコンセプトに、提案・設計から完成・保全までの知識・技能・技術を日本一の施設で学び続けます。
その一つの学びとして、今後も機械保全技能検定を活用し、より実践的な人材を育成していきます。

愛知県立愛知総合工科高等学校の校舎
愛知県立愛知総合工科高等学校の校舎
保全知識を支える機械要素の教材
保全知識を支える機械要素の教材
試験会場を想定した受検環境
試験会場を想定した受検環境
試験会場を想定した受検環境
試験会場を想定した受検環境

※本記事は2021年8月掲載時の情報です。